警備の仕事というのはあまり目立つ仕事ではないですが、居なくてはいけない仕事のひとつです。しかし、警備員の仕事は厳しいという人も多いのも現状です。何故、警備員の仕事が厳しいと言われているのか詳しく知る方は少ないでしょう。
今回は、警備員のストレスの要因や警備員に対するメンタルヘルスについてご説明します。さらにメンタルヘルス対策にはどんな対策が必要なのか、メンタルヘルス対策に人間関係が大事な理由についても詳しく解説します。
警備員のストレスの要因
警備員の仕事はあらゆる場所の安全を守り、犯罪を抑制や拡散させないように監視しておく仕事です。警備員する場所も、交通から施設警備以外にも色々あります。
そんな警備員の仕事でストレスを感じる要因として以下が挙げられます。
- ルーティングワークが苦手
- 長時間労働
- 対人関係(会社の人以外に現場で出会う人とも)
- 不規則な生活
- 気の抜けない現場
- 体力仕事
- 休憩時間がない
休憩時間は、無線機で連絡がとれない状態、上司などからの指示を受けなくてもよい状態であること(業務時間ではない)が大事になってきます。休憩時間や長時間労働については、今は法律や制度が昔に比べると整備されてきて少なくなっています。
しかし過去には、警備の時間ではない時間に無線機から連絡がかかり、対応しなくてはいけなくなったという問題があったという事例もあります。
警備員のメンタルヘルスについて
色々な場所で警備を行うことはストレスにもなりやすいです。だからこそ会社の上に立つ人たちには、会社の働き方やメンタルヘルスケアに関する教育を受けておいてもらう方が良いでしょう。
例えば働きやすい職場にするために今の会社の現状を把握することや、働きやすい職場づくり、長時間労働にならないようにクライアントとの交渉を行うなど、色々と対策出来ることはあります。
特にメンタルに関しては上記以外にも、色んな対策を立てるようにメンタルヘルスのプロに相談することも必要でしょう。
メンタルヘルスにはどんな対策が必要?
現場の警備員達に必要なメンタルヘルスは、主に以下になります。
- 休憩時間はちゃんと確保させる
- 副業と折り合いをつけられるようにシフトを組む
- 研修期間をちゃんとしっかり設けて、スキルや知識を身につけさせる
- 先輩達もフォローできるような人員にしておくこと
- 一人で作業できる現場に配置してあげる(人と話すのが苦手な人の場合などに良い)
副業は体力的には厳しいですが、副業もしたいという人のためにもシフトを考えてあげると、警備の仕事にも集中してくれる可能性も高くなります。
メンタルヘルス対策に人間関係が大事な理由
上記に挙げてきた対策をするためにも、人間関係が良好であることが大事になってきます。
警備員の仕事は体力的にも精神的にも、つらい場面が少なくありません。だからこそ、同僚などにできる限り愚痴を聞いてもらうことでストレスも溜めにくいようにしておくことが必要になってきています。
会社内での人間関係が良好であることは、警備の仕事をするうえでメンタル的にも大事になってきます。
さらに体調不良やメンタルが弱ってきてしまっている時には、上司に早めに伝えられるような関係を構築しておくことが大事です。また、自分自身で体調管理を努めていても体やメンタルに不調が出てきたりします。そのときに、悪化しないように早めに伝えることができる人間関係であると言えます。
まとめ
安心と安全を守る大事な仕事である警備の仕事は大変ですが、色んな人の命や物を守る大事な仕事です。キツイ面が比較的多い仕事ですが、色んな現場で警備を行うことで自分自身の成長を促してくれる仕事ともいえるでしょう。
「桃源警備」は、社員へのケアなどを決して忘れず、警備の業務を全ういたします。病院からスーパーの駐車場警備からイベント警備、さらに商業施設での施設警備を行っております。その現場に合わせた警備計画を立て対応をしています。特に八王子では好評いただいております。さらに、大小問わずお祭りの雑踏警備も行っていますのであらゆる要望にも柔軟に対応が可能です。イベントに参加される人は勿論、参加をせずに見ている方たちの安全にも気をくばって警備をしております。
東京での警備会社どこにしようかと考えている方は、ぜひ一度相談だけでも良いので、お気軽にお問い合わせくださいませ。